つわり中は妊娠中に1,2位を争うほど辛い時期。普通の食事ですら大変!
10か月の妊娠期間中、つわりの時期は普通の食事が食べられないとても辛い時期ですよね。
ところが、つわりは個人差が大きく「私、つわりなんてなかったよ〜」という人もいます。
症状の重い人にとっては羨ましいような話ですよね。
症状の重い方の中には吐き気どころか胃の中の物がなくなり、さらに胃液まで吐くほど辛い症状の人もいます。
そのせいで入院を余儀なくされるというケースもあるほどです。
そんな私のつわり生活をサポートしてもらうため、妊娠初期から葉酸+妊娠時に必要な栄養が必要な分だけ配合されたサプリを飲んでいました。
その結果かどうかは不明ですが、元気な赤ちゃんを4回も出産。
その経緯やおすすめのサプリを紹介しています。
4回の出産を経験した私もつわりは辛かった・・・
私自身が経験したつわりは、吐きづわりと食べづわりの複合タイプでした。
空腹だと気分が悪くなるので、何か食べ物を口にしようと思うのですが、なんと炊飯器から立ち上る蒸気の匂いに吐き気がしてしまい、つわりの時期まともに食事を作る事さえ困難な状態に。
それでも、“つわりは病気じゃない。主人にちゃんとご飯を作らなきゃ”とマスクをつけて吐き気と戦いながらご飯作りをしたものです。
ところが、ご飯の匂いはダメなのに、無性にフライドポテトが食べたくなるという不思議な現象が起こりました。
正直なところ、妊娠しているのだからしっかり栄養を取らなくちゃ!という考えなんて浮かびません。
とにかく食べられるものを食べて辛い吐き気を少しでも和らげたいという一心でした。
フライドポテト以外に受け付けたのはなぜかカップラーメンで、普段でも食べすぎは体に良くないとわかっていながらも、かなりの頻度で食べていました。
つわりは個人差が大きいとはいえ、そんな私のつわりは妊娠7週目あたりから20週くらいまで続き、妊娠中でもっとも辛い時期だったんです。
つわり中の食欲低下はもちろん、妊娠中に不足しがちな栄養素を知っておこう
つわりの時期、なぜ食欲が低下するのでしょう。
頭ではお腹にいる新しい命を育むためには栄養がたくさん必要だということが分かっているんです。
しかし、体は気持ちとは裏腹に拒否反応が。
その事に対して、罪悪感を抱いてしまいそれがさらにつわりの症状を悪化させてしまうこともあります。
そもそも、妊娠中は普段よりもたくさんの栄養が必要だと言われますが、闇雲にとにかく何でもたくさん摂取すればいいというわけではありません。
妊娠をすることで不足しがちな栄養素というのは、つまり胎児が育つために必要な栄養素という事になります。
もちろん不足しがちな栄養素だけを摂取すれば後はどうでも良いということではありませんが、具体的にどのような栄養素が不足しがちなのかを理解しておきましょう。
妊娠時に不足しがちな栄養素とは
【葉酸】 |
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葉酸という栄養素は特に妊娠初期にしっかり摂取することが大切。
胎児の主要な器官が形成される時期に十分な葉酸を送ってあげることは胎児の健やかな成長のためにとても大切な事です。
具体的な事をいいますと、妊娠初期に十分な葉酸を摂取することで二分脊椎症というような神経管閉鎖障害発症リスク(先天性異常)を70%軽減することができます。 |
【鉄分】 |
妊娠することで母体の血液は赤ちゃんと分け合うことになるので鉄分の不足も気になるところ。
何故なら、妊娠中期・後期になると鉄分を倍量程度摂取する必要があるからです。
鉄分不足については、つわりの時期から注意が必要ですが、不足が慢性化してしまうと妊娠後期に本当に辛く、出産時のトラブルの原因になることもあるので意識的に摂取していくことが大切です。
ちなみに、私の場合は妊娠後期に鉄剤を処方され服用しましたが、副作用で軟便が続き辛かったです。
もっと普段からしっかり意識して栄養を摂っていれば良かったと後悔しました。 |
【カルシウム】 |
胎児の骨作りに欠かせないのはカルシウム。
妊娠時だからといって特別多く摂取する必要はありませんが、実は日本人女性のカルシウム摂取量は普段が約500mgであり必要摂取量の650mgがすでに摂取できていません。
意識して摂取しないと全く足りてないという驚くべき現状に注意が必要です。 |
つわり中の無理は禁物。不足しがちな栄養は摂取しやすいサプリメントに頼るのも有り
つわり中は体の辛さだけではなく様々なしんどさが襲ってきます。
それは、自分自身の体の変化への不安であったり、夫や自分の親、友達、周りの人の様々な言葉や態度からくることも。
妊娠出産は本当に女にとって人生観を一変させるほどの大事業です。
その大事業を成し遂げた先輩方の意見は参考になる事もあれば、時として悩みの種になることもあります。
私も妊娠中に、とある健康マニアのおばさんから
妊娠中に水道水は飲んではダメよ!
それに、白米もダメ!玄米がおすすめよ!
と、言われたことも^^;
(つわりが終わって妊娠中水道水で白米炊いて食べてましたが、もちろん全く問題はありませんでしたけどね)
しかし、つわりは十人十色。
体質も環境も家族の理解も何もかもが違うのに、本当の意味でその人のつわりで辛い気持ちを理解することはできません。
食事を作るのも辛いという気持ちを周りの人に“甘えている”と思われたくないと、がんばりすぎていませんか?
お腹にいる我が子の成長のために、“自分は母親になるのだから頑張らなくては”と無理をしていませんか?
バランスの取れた食事が大切だからと、胸の気持ち悪さを我慢して口に運び、結局吐いてしまって罪悪感に襲われていませんか?
つわり中は体も心も無理は禁物。
必要な栄養素を摂れていないことに悩み、ストレスだと感じるならサプリメントに頼るのもありではないでしょうか。
サプリメントをおすすめする理由は
体への吸収率が低い栄養素も効率的に摂取することができる。(葉酸など)
過剰摂取に注意が必要な栄養素を適切な量摂取できる。(ビタミンAなど)
体調の良いタイミングをみて気軽に栄養を摂取することができる。
などが挙げられます。
サプリメントを活用することで余分なストレスから解放され、それによりつわりの症状そのものが改善することもあります。
肩の力を抜いてサプリメントに頼ってみるのも意外とおすすめですよ。
つわり中の栄養不足を補うなら必要な栄養素が必要量配合されているベルタ葉酸サプリがおすすめ
無理なくつわりを乗り切るためにサプリメントを利用することもありだと前章で書きましたが、実際のところはサプリメントの種類が多すぎてどれがいい物なのかわからないですよね。
しかも、妊婦が共通して抱いているのは薬に対する警戒心ではないでしょうか。
サプリメントという名前だけど、結局は薬なのでは?そう思われる方も少なくないでしょう。
人工的に作られたものに対して、胎児への影響があるのではないかと身構えるのは当然のことです。
しかし、数ある妊娠期向けのサプリメントの中でもベルタ葉酸サプリは、大変理想的なサプリメントなので是非おすすめしたいです。
具体的には
保存料や香料などをはじめとする9種類にも及ぶ添加物を不使用。
葉酸、鉄分、カルシウムの配合はもちろんの事、不足しがちなビタミン類、アミノ酸、美容成分までバランスよく配合。
一日に必要な葉酸400ug配合。(体への吸収率が良い酵母葉酸を使用)
過剰摂取に注意が必要なビタミンAに関しても配慮。
残留農薬試験や放射濃度検査がされているので安心。
つわり中の敏感な状態でも、無理なく飲めるように小さな形状と無臭。
以上のように他に類を見ないほどの充実ぶりです。
そこまで徹底して妊婦の為に開発されたベルタ葉酸サプリには、妊娠出産を経験した女性スタッフの熱い思いが込められています。
そして、ベルタ葉酸サプリに信頼を寄せ、愛飲してくださるお客様に対して専任の女性スタッフがそのお悩みに寄り添い、相談にも乗ってくれます。
だからこそベルタ葉酸サプリをおすすめなんです。
ベルタ葉酸サプリメントはつわり対策にも役立つ
これまで、妊娠中特につわりで辛い時期の栄養不足を補うために、ベルタ葉酸サプリがおすすめだという話を進めてきました。
しかし実は、ベルタ葉酸サプリに含まれるビタミンB6がつわりそのものを軽減する働きも持っているんです。
そもそも、つわりが起こる原因というのはこれだけ医学が発達した現代においても解明されておらず、そのメカニズムは謎だと言われています。
しかし、症状としてはやはり胃の不快感を感じるという方が多いです。
その不快感というのは、つわりによって胃の粘膜が胃酸に対して敏感になることで感じてしまい、それが吐き気を引き起こす原因になってしまうわけです。
その胃の粘膜を丈夫にする働きを持っているのがビタミンB6なのでつわり対策には持ってこい!
原因は分からなくても対処療法で、つわりを軽減することができると分かれば今現在つわりで辛い思いをされている妊婦の方には朗報ではないでしょうか。
ベルタ葉酸サプリの主たる成分は葉酸、鉄分、カルシウムと言えますがそれだけではなく、多くのビタミン類、ミネラル群、アミノ酸などが含まれているので、身体の疲れやすさの軽減も期待できますし、妊娠中の体を総合的にメンテナンスしてくれると言ってもいいくらいの素晴らしいサプリメントなのです。
つわりでの栄養不足を軽視しないで!妊婦やお腹の赤ちゃんへの影響とは
「つわりの時は食べられる物だけ食べてればいいよ〜」
「まだ赤ちゃんは小さいから栄養なんて、もともと母体が蓄えている分で十分だよ」
といった意見を聞いたことはありませんか?
つわりで辛い時期、このような言葉を聞くと少し気持ちが楽になりますよね。
実際、私自身も吐きづわりがきつくしんどかった時期この言葉をかけられたときは
“そうだよね、今は自分が辛くないようにするのが一番だよ”
という気持ちになったものです。
そして、特に対策をしないままにつわりの時期を過ごしてしまいました。
幸い、我が子は特に何も問題なく無事に生まれてくれ、現在も元気に育ってくれています。
しかし、もしも何か先天的な障害が見つかっていたとしたら、きっとつわりの時期、つまり赤ちゃんの成長にとって一番重要な時期である妊娠初期に栄養不足に対して何ら対策をとらなかった自分を悔やんでも悔やみきれない。
妊娠は賭け事ではなく、出産は一人の人間のスタートラインだという事を忘れてはいけません。
大切な我が子の人生のスタートラインを万全の状態で切らせてあげるためには、つわり中の栄養不足を軽く考えてしまってはいけないのです。
では栄養不足になる事で具体的にどのような影響があるのでしょうか。
葉酸不足
葉酸は細胞の増殖、臓器の形成に不可欠。
実際に胎児の主要な神経系、器官が作られるのは12週頃までと言われており、その時に葉酸が不足していると先天性異常の原因になってしまうことがあります。
また、それ以降も各器官は誕生のその時まで成熟を続けていきます。
そして、誕生したあとも母乳を通して赤ちゃんに送られる重要な栄養素であり、健やかな成長のために必要不可欠です。
妊娠初期からの継続的な摂取が大切です。
鉄分不足
鉄分が不足することで鉄欠乏性貧血になり母体は常に疲労感を感じたり、軽視したまま対策を怠ると出産時には母体の大量出血から命を危険にさらしてしまう可能性もはらんでいます。
また、重度の鉄分不足はお腹の赤ちゃんへの酸素不足と、発育不足を引き起こしてしまう事もあるのでとても怖いことです。
カルシウム不足
カルシウム不足に関しては、実は妊娠前から慢性的に不足している可能性がある事を忘れてはいけません。
確かにつわりの時期の赤ちゃんは小さいのでそれほどカルシウムは必要ないと言えるかもしれませんが、足りない分は母体の歯や骨から補っているので、気づいたときには歯がボロボロなんていうこともあります。
歯はまだ見える部分なのですぐに気を付けなくてはと思えるかもしれませんが、骨の中がスカスカになってしまい、将来的に骨粗しょう症を招いてしまっては一大事です。
他にもタンパク質不足は赤ちゃんが低出生体重児となってしまうリスクが高まります。
ですから栄養不足を軽視することは非常に危険だと言えます。
つわりで辛い時期といっても、さまざまなリスクを考えるとやはり栄養不足に対する何らかの対策は必要だと言えるでしょう。
参照サイト:https://kosodate-ouentai.net/ninpu-hinketu-1077
(うれしいたのしい子育て応援隊)
サプリにプラスしてつわりの辛い時期を乗り切る方法を伝授
つわりの時期の栄養不足対策にサプリメントを服用することで、栄養面に関しての心配は減りますが、やはりつわりの症状そのものが少しでも緩和できればうれしいですよね。
そこで、つわりを乗り切る有効な方法として身体的な対策と精神面での対策がありますのでそれぞれご紹介します。
身体的な対策
空腹の時間をなるべく作らないことが一番重要になってきます。
小さなおにぎり作戦
つわり中は一度にたくさん食べることはできませんが、小さなおにぎりを作っておいて小腹が空いたときに食べると気持ち悪さが軽減します。
飴やミント系のガムでお手軽対策
小さなおにぎりでさえも辛い時、空腹を感じた時に食べると空腹感が落ち着きます。また、ミント系は口の中がすっきりとするので気分もよくなります。
意外にも炭酸飲料が活躍
吐き気が辛い時は、炭酸飲料も口の中をさっぱりとさせてくれるのでおすすめです。
ただし、お砂糖の大量に入ったものはNGです。
カロリーも気になりますが、実はお砂糖には体を冷やす働きもあるからです。
妊婦に冷えは大敵!
余談ですが、妊娠していても紅茶やコーヒーを一日一杯の楽しみにしたいという人もいると思います。
その際には白砂糖や三温糖ではなく、砂糖の中でも体を温める効果のあるてんさい糖をおすすめします。
精神面での対策
アロマオイルでリラックス
柑橘系の香りは気分をすっきりとさせてくれます。
その際の注意点としては、単にアロマオイルといっても合成香料を使用したものから精油と呼ばれる100%自然素材の物まであるという点です。
適切な効果を得たいならしっかりと精油を選び使用することが大切。
ただし、普段からアロマオイルを楽しんでおられる方であればお気に入りの香りもあると思いますが、妊娠時には子宮収縮を引き起こしてしまうような成分の物もありますので気になる場合は調べてから使用する方が安全でしょう。
【妊婦は要注意のアロマオイル一覧】
●ケトン類またはラクトン類を多く含む為 妊産婦は禁忌
ペパーミント
ヘリクリサム
ラベンダーストエカス
ラベンダースピカ
セージ
ユーカリディベス
ローズマリーカンファー
●ホルモン様作用のある芳香分子を含む為 妊産婦は禁忌
クラリセージ
サイプレス
サンダルウッド
ネロリ
パチュリー
シダー
セージ
ニアウリCT1
●子宮収縮作用がある芳香分子を含むため妊娠中は禁忌
パルマローザ
ペパーミント
ヘリクリサム
ラベンダーストエカス
ラベンダースピカ
ユーカリディベス
ローズマリーカンファー
参考サイト:http://aromakokopelli.blog121.fc2.com/blog-entry-18.html
散歩で心身ともにリフレッシュ
私自身がつわりの時に一番効果があったのは、家の外の空気を吸うことでした。
室内だと、季節にもよるかもしれないですが色々な匂いがこもっていたりして、それが敏感な嗅覚を刺激して何故か吐き気を起こしてしまうことがよくありました。
でも、外で新鮮な空気を吸いゆっくりとしたペースで散歩をするとつわりを忘れる事ができ、気持ちが切り替わるので、妊娠初期から臨月まで、切迫早産などの問題がない限りは一番手軽で体に良いのでおすすめです。
まとめ
つわりは本当に大変です。
お腹の赤ちゃんの栄養や成長、自分の体力など体調の悪さと合わせて不安ばかりが募ります。
でも、このつわりが始まる妊娠初期はお腹の赤ちゃんにとっても体を形成する大切な時期。
葉酸はもちろん、様々な栄養不足によって何かがあっては必ず後悔します。
もちろん、サプリでサポートしてれば必ず元気な赤ちゃんが100%生まれてくるわけではありません。
妊娠、出産に関しては医学的にもわからないことばかり。
(実際に産婦人科で言われたことがあります^^;)
とはいえ、少しでも元気な赤ちゃんを産むためにつわり中の栄養不足には注意しておきましょう。
私はつわりの時期から葉酸サプリを飲んでいましたが、そのおかげか4回も元気な赤ちゃんを産むことができました。
最近では妊婦用にそれこそ値段もピンキリ、品質もピンキリ、配合されている成分の種類もピンキリのサプリがいろいろあります。
私は満を持してベルタ葉酸サプリにしましたが、もっと他にも気になるサプリがあるならそれでももちろん構いません。
妊娠生活、後悔のないように自分なりにでもしっかり対策していきましょう!
- (2017/10/03)リンク集を更新しました